「川崎フットボールアディクト」

長谷部誠選手と、指導者と日本代表【えとーセトラ】

■会見
浦和とアイントラハト・フランクフルトとのポストシーズンマッチを取材した。試合の方は、来日直後かつ、スタジアムへの移動時に渋滞に巻き込まれてほとんどアップができなかったアイントラハトにとって難しい試合になったが、両チームとも若手選手を起用しており、ポストシーズンマッチらしい試合だった。

そんな試合後の会見には、アイントラハトのオリバー・グラスナー監督に加え、長谷部誠選手が出席。その会見で播戸竜二さんがグラスナー監督、長谷部選手の両者に、長谷部選手の監督としての資質について質問をしている。

――長谷部選手はこのあと監督としてやっていけそうですか?
「(グラスナー監督)
私の目から見て、現在でもプレーをする監督に近いものがあります。決断するのは長谷部選手ですけれども、伝えているのは監督になるとプレーしている時よりももっともっと大変だよということです。ただ私の目から見て本当に、今は選手ですが、若い選手たちにコーチとしての助言もするし、ゲームを作っていったりするし、選手たちを鼓舞してくれたりする。そういった必要な質というものを備えていると思います」

(残り 1529文字/全文: 2004文字)

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