「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督「国内で指導者としてやっているので。そういう意味でいうと、彼らがそうやって国内組として呼ばれたことは本当に誇りに思います」/W杯カタール大会選出会見

○鬼木達監督
――フロンターレから二人が選出されました。監督としての感想を聞かせてください。
「もう非常にうれしいですね。正直、ドキドキしながら、発表を待っていたので。本当にほっとしたという気持ちが一番です」

――谷口選手、山根選手二人に本戦で期待するところはどういうところでしょうか?
「もうやっぱり思い切って戦ってほしいなと思いますね。もちろん、日本代表というプレッシャーはあると思いますけれども。やはりそういうものを背負い込むのではなくて、やっぱり最後、自分たちでそういうものを勝ち取ったので。最後はやっぱり楽しんで、なおかつチームを勝たせるために、ハードワークしてほしいなと思いますね」

――国内組、Jリーグを代表してという観点ではどうでしょうか?
「そこは本当に、やっぱり思うところ、自分自身もやはり、国内で指導者としてやっているので。そういう意味でいうと、彼らがそうやって国内組として呼ばれたことは本当に誇りに思いますし。特にセンターバックのショウゴとか。やはり国内のセンターバックで呼ばれるというのは、結構大変なことだと思うので。そういう意味でいうと、いろんなプレッシャーの中で勝ち取ったものだと思いますし、そういう意味でいうと、またここから成長してほしいなというものと。ミキなんかもね、やっぱり、最後の最後まで諦めずにやった結果がこういう形になったと思うので。とにかく、自分たちとしては一人でも多く、また代表選手を育てていければいいなと思いますし、彼らがそうやって、いろんな人の目標になってくれればいいなと思います」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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