「川崎フットボールアディクト」

球際と切り替え。守備の課題の見直しで勝利を手繰り寄せたい/J1 第25節 vs京都【プレビュー】

■課題の守備

清水戦から中3日の京都戦は、準備に難しさがあるのだろうと考えたが、鬼木達監督は休養を優先させたようだ。

10日に取材対応してくれた鬼木監督が明かしたところによると、「実際にはこの2日間(9日、10日は)、リカバリーのような形なので。ミーティングも行っていないので。本当に細かい話は全然してません」という。

試合前日の11日に、練習とミーティングで京都戦に備えるのだとのこと。もともと鬼木監督は休ませるべき所では思い切って休養を与えてきた監督だ。京都戦に向けていい準備ができていると期待したいところ。

そんなフロンターレの懸念材料は失点が続いている守備面。ケガや代表招集などで選手の入れ替えを余儀なくされてきたという背景はあるにせよ、少し軽い失点が多いのが気になる。即時奪回に立ち返りたいとも思っていたが、この点について鬼木監督は、球際と切り替えがポイントだと話している。

「一つは、やっぱり球際のところと切り替えのところになるかなと思ってますね」

(残り 2898文字/全文: 3323文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ