「川崎フットボールアディクト」

鳥栖の圧力に堅守圧潰。選手の入れ替えが裏目に/J1 第35節 vs鳥栖【レポート】

J1 第35節
11月7日(日)(14:01KICKOFF/駅スタ/9,148人)
鳥栖 3 – 1 川崎

■鳥栖のゲームプラン

勝利後の鳥栖の金明輝監督は、フロンターレに勝つならあのサッカーしかなかったのだと述べている。

「川崎に勝つとしたら、高い位置で引っ掛けて、入れるというか、高い位置でプレッシャーをかけて入れきるしか無いと、ぼくはね。基本的に思っていますし」

前半開始3分の失点までの時間帯に限らず、フロンターレは鳥栖の厳しいプレスに対しボールを落ち着かせることができなかった。高い位置でボールロストを繰り返し、鳥栖にチャンスを与え続けてしまった。結果として鳥栖の右WBの飯野七聖にいいようにしてやられたが、それはあくまでも結果論で、この試合の本質は鳥栖のハイプレスを剥がせなかったフロンターレの連携のまずさにあった。

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