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後半の猛攻実らず。1−3で今季2敗目/J1 第35節 vs鳥栖【速報レポート】

■堅守崩壊。前半だけで3失点して後半へ
前節優勝のフロンターレに対し敬意を示す鳥栖のロード・オブ・オナーで始まった試合に対し、フロンターレは大幅に選手を入れ替えて臨む。ポジションで言うと最終ラインを3枚(旗手怜央を含む)。中盤を1枚。トップを2枚入れ替えて臨んだ鳥栖戦は、フロンターレの左サイドを使われ続ける難しい展開に。

開始早々の3分に先制点を奪われると、20分、31分と連続失点。前半だけで3点を失う展開に。飯野七聖をケアできなかった。3失点以上は、1−4で敗れた2019年の33節横浜FM戦以来。

最小失点記録の更新に失敗したが、後半いかに立て直すのか、注目したい。

■ダミアンの1点にとどまる

後半開始から登里享平を投入し3バックに変更。左サイドを落ち着かせてペースアップ。鳥栖ゴールを目指したが、なかなか得点を奪うことができず。
その後、ジェジエウを入れて4バックに戻すが、そのジェジエウが左足を痛め負傷交代。さらに厳しい状況に追い込まれてしまった。

守備に意識を傾ける鳥栖に対し、攻勢を強めるフロンターレではあったが、ゴールは後半ATのダミアンの1点にとどまった。結局試合は1−3で終了。今季2敗目を喫することとなった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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