「川崎フットボールアディクト」

橘田健人「正直言うと、こんなに試合に出れるとは思ってなかったので」【コラム】

今季大卒1年目の選手ながらすでにチーム内に確固たる足場を固めたように感じられるのが橘田健人という選手だ。他会場の結果次第ではあるが、次節浦和戦にも優勝が決まるそのチームにあって、レギュラーポジションを掴む働きを見せている。

その橘田は、5-0で勝利した第6節の1巡目のアウェイでの浦和戦の時はまだベンチスタート。試合終了間際に交代出場し、アディショナルタイムを戦うような立場の選手だったが、それがウズベキスタン遠征を経て覚醒。浦和とのルヴァンカップ準々決勝では2試合でフル出場を果たしている。また、ポジションでもインサイドハーフでの出場を皮切りにサイドバックをこなしつつアンカーにも入り始め鬼木達監督の信頼を得るに至る。

シーズン中にマルチロールぶりを発揮しつつ、これだけの成長を遂げる選手も珍しい。その橘田に、改めてシーズン開始時にこうなる未来を予測できていたのか聞いてみた。

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