「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第7節 鳥栖vs川崎 知念慶の先制弾を守り切る

■中央を封じられ、決定的な形を作れず。0−0で後半へ
鳥栖に乗り込んでのアウェイマッチは、鳥栖のハイプレッシャーを外しながらの戦いに。中央をガッチリ守られる中、攻撃の基本はサイドから。馬渡和彰のサイドを意図的に使いながらクロスやパスワークでゴールに迫るが、決定的な形までは作れず。

一方の鳥栖は、金崎夢生へのロングボールを起点に攻撃を作ろうと試みる。対応する舞行龍がその影響を受けてカードを受けている。

FW陣がいい形でシュートに行けてないのが気になるところ。

■知念慶3戦連続弾
後半開始早々の51分に、大島僚太からの縦パスを受けた知念慶がボールキープ。そのまま持ち込んで先制点を決める。

そのままペースを握りつつ散発的な鳥栖の反撃を抑えて試合を進めた。

トーレス投入後に難しい形を作られるシーンもあったが、今季の悪弊である試合終了間際の失点もなく、そのまま1−0で勝利することとなった。

まだまだ課題は多いが、主軸選手を欠く中、貴重な勝ち点3を手にした。

(取材・文/江藤高志)

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