【速報レポート】J1 第13節 大分vs川崎 固い後半、お互いにスコア動かず。1−0で勝利
■苦しみながらもマギーニョの加入後初ゴールで先制
序盤からペースは大分が握る展開に。レアンドロ・ダミアンの守備でスイッチを入れるが、若干空回り気味。
ロングボールを織り交ぜた揺さぶりに翻弄される形。
フロンターレは中盤をうまく消された形で、思うように前に運べなかった。
そんな試合は飲水タイム後の28分に動く。長谷川竜也からのクロスを大外に詰めていたマギーニョが押し込んで先制。開幕戦以来の先発出場のチャンスに得点で応えた形。
飲水タイムが取られる気温の中、後半どこまで足が動くかがポイントになりそう。
■固く進める
前半とは違い、序盤はエリア内に入り込む場面を増やし、大分を圧迫。
また大分ボールに対してはプレスを開始する位置を少々下げた印象。
前からというよりは、まずはゴール前に蓋をする印象。
そうした展開の中、お互いに決定機はそう多くは作れず時間が経過。
お互いに苦しみながら、後半はスコア動かず、1−0で試合終了となった。
(取材・文/江藤高志)