【赤鯱新報2023オフ特別企画】永井謙佑と振り返る、2023年名古屋グランパス全選手レビュー!!part12
32.豊田晃大
リーグ0試合出場
ルヴァンカップ2試合93分出場
天皇杯0試合出場
天才と呼ばれた男は不退転の気持ちで今季に臨んでいた。U-18時代についたパサー、ゲームメイカーのイメージからの脱却を目指し、キャンプからFW修行をスタート。森下龍矢らとともにひたすらにシュートを打ち続け、結果を残してのし上がるという貪欲さを前面に押し出して2年目のシーズンを生き抜こうと決めた。「去年までは憧れというか、この人たちに勝てないのかも、という気持ちがなかったと言ったら嘘になる。今年はそこで遠慮なく、誰にも負けたくない」。自分の甘さに気づけば自ずと気合は高まっていく。チームのフォーマットが3-4-3に定まってからは、シャドーが奪うべき定位置となって、よりフォーカスしたトレーニングも始まった。
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