赤鯱新報

【赤鯱短信】来季につながるラスト4試合に。謙虚な野心家、久保藤次郎が狙う次なる“突破”。

ひとつ、関門を突破した気がした。あるいは試練をクリアした。G大阪の勝利の立役者のひとりとして久保藤次郎の名前を挙げることには異論を挟む余地はなく、見せ場を攻撃だけでなく守備でもつくったことは今後の起用の優先順位を確実に上げたに違いない。守護神に「信じられない」と評されたパフォーマンスは相手の切り札を封じ込め、勝点3と同じ2ヵ月ぶりのクリーンシート獲得の一因だった。久保は自らの手で、チャンスを十二分に活かしたのだ。

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