赤鯱新報

【名古屋vs仙台】プレビュー:ラスト10試合の幕開けを、さらなる好成績の礎に。名古屋の底力が試される一戦。

■明治安田生命J1リーグ第24節
10月24日(土)名古屋vs仙台(14:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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しっかり休み、しっかり闘う。勝負とはそんなに簡単で単純なものではないが、この特別な1週間においてはそれが一番の得策だ。元々が中5日での川崎戦から仙台戦だったはずの日程が、ACLの揺れ動く日程変更により中2日の3連戦に変わったのは今月頭のこと。予定外のタフな7日間を迎えるにあたっては負傷者続出という不運まで重なって、名古屋の戦いを難しくもした。生まれた結果は今季初のリーグ連敗だったが、結果に一喜一憂せず、その理由はあくまでロジカルにとらえ、チームは次なる局面に相対する。自らへの信頼は「この2日間はリカバリーに充てるだけ」という稲垣祥の言葉にしかと表れた。疲労はある。疲労の影響もある。しかしやらねばならない。ある意味でこれ以上今季らしいことはないハードスケジュールの中、名古屋はホームゲームで自らの強さに頼みをかける。

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