【赤鯱探訪】高木義成編②「もう1回サッカーに関わっていく。そのためにもう退路は断った」

2020年10月07日 12時00分　
カテゴリ：インタビュー • コラム
タグ : 高木義成 • pickup • 赤鯱探訪

日本体育大学学友会　サッカー部
高木義成GKコーチ @takagiGKCoach
(2010～2015　名古屋グランパス所属)

記念すべき探訪の10回目は狙ったわけではないが、これもまた巡り合わせか。筆者と同い年の1979年生まれ、2010年リーグ優勝の間違いなく立役者のひとり、高木義成である。今年9月に“脱サラ”し、日本体育大学サッカーカー部のGKコーチに就任し、晴れてサッカー界の現場に戻ってきた彼は後身の育成だけでなく、実はもっと大きな野望を抱えて今の仕事に日々モチベーション高く臨んでいるという。その意気込み、半端ないということだけは先に言っておく。それだけに今回の探訪もまた大長編になりそうな予感。なのでまずは引退後から現在に至るまで、そして伝説の“藤が丘会”などについて前編的な部分を今回はお届けする。

①はこちら

高木義成編②「もう1回サッカーに関わっていく。そのためにもう退路は断った」

Q:この1年間でサッカー界の人たちによく会ったとか、そういうこともしたのですか。
「それは特になかったかな。最後の半年は会社の方でエージェントの仕事も少し手伝ったりしたから、元チームメイトで同じマネジメントの選手とかには連絡を取ったりはしていた。でもそれはあくまで仕事の話だし、何だろう、先輩に電話をかけてきたみたいな感じで、相談役みたいなもので。ただ“藤が丘会”のみんなとは相変わらず毎日LINEしてるけどね」

Q:そこは本当に仲が良いですよね(笑)
「もうね。たまに油断してると読んでないメッセージが100件超えてるからね？(笑)。最近は何も連絡することがなくても、挨拶だけはする。おはようございますとか」

Q:とにかく毎日のコミュニケーションは取っていると。
「そう。『おはようございます』『挨拶は大事ですからね』『そうですね』で終わることもある(笑)」

Q:ちなみに確認ですが、藤が丘会のメンバーは磯村亮太、矢野貴章…
「あとは(竹内)彬。月一でZoom会議もやってる」

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