赤鯱新報

ケアと練習のバランスをギリギリで取り、チームは次なる進化の道を探った。「試合中に整理できた部分もあったし、たまたまできたところもあった。意図的にできるシーンを増やしたい」(秋山陽介)【2/5沖縄キャンプレポート】

一つひとつのメニューをこなし、身体を温めていく。試合からのリカバリーという要素もあったとは思うが、しっかり動けるように準備をするという部分にも余念はない。

午前中は冷却期間のようなものだったのだろう。八戸との練習試合を終え、翌日の二部練習の午前をカットしたチームは再起動とでも言うべきトレーニングを行ない、残る3日間の沖縄キャンプに対するステップに足をかけた。シーズンが始まってしまえばキツいことはもうできないとわかっているだけに、フィッカデンティ監督はあくまでギリギリの厳しさを貫く意志を固めているのだと、内外に発信するような6日目の練習だった。

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