赤鯱新報

危機感の中でも絶えず続く、チームの進化に対する飽くなきトライ。「ここ数試合、入りの部分で相手の勢いに飲まれる部分がずっと続いているので、ボールを失わない部分が強調されているのでは」(秋山陽介)【10/22練習レポート】

2日間のオフ明けということもあって選手たちは非常にフレッシュな様子だった。

柏戦後の2日間のオフを経て、今日から2日間練習し、珍しい週半ばのオフを挟んで札幌戦へ。その後の過密日程をにらんでか、少し変則的な練習スケジュールを組んできた風間八宏監督は、その第一歩に強いリマインドを用意してきた。練習が本格化する前の円陣から漏れ聞こえてきた言葉は「ボールを失わないこと」。我々のみならず選手にしてみれば聞き飽きるほどに指揮官が繰り返すテーマの強調こそが、今後の戦いを切り抜けるためには不可欠だったということだ。

(残り 1768文字/全文: 2087文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ