赤鯱新報

【赤鯱短信】6度目のワールドカップ日本代表が決定。佐藤寿人が抱く印象と、示してほしいものとは。

ワールドカップロシア大会に臨む日本代表23名が昨日発表され、巷間を賑わせている。落選したメンバーについて、その前日に行われたガーナ戦の評価、6チーム目の“ワールドカップ日本代表”は良くも悪くも話題づくめだ。西野朗監督らによるメンバー発表のその時間帯は名古屋は雨の中の紅白戦の真っ最中であり、代表に絡んでいる選手も今はいないために練習後もそれほど話題にはならなかった。以前は必ず数名はいたことを思えば何とも寂しい限りだが、現状を思えば致し方ないところ。願わくば次のワールドカップには名古屋から代表メンバーが出てほしいものである。

さて話題にはならなかったと言いつつも、話を聞くべき相手は名古屋にはいる。楢崎正剛とは川島永嗣のプレーについて二、三意見交換をしただけだったので特にここには記さないが、それでも代表の後輩たちの今後を気にかけていることだけは間違いないことをお知らせしておく。

そして今回は佐藤寿人の談話を少しだけ。個人的には浅野拓磨のスピードは海外の代表チームと戦うためには必要と思っていたので、その落選について意見を求めたいところもあった。そこで出てきた佐藤の意見はなるほどと首肯するに十分な裏付けがあり、改めてその見識の深さに唸った次第。名古屋のキャプテンから贈られた日本代表への熱いエールを、ぜひ読み取ってほしい。

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