赤鯱新報

【名古屋vs愛媛】プレビュー:見た目も新鮮に、攻め勝つ姿勢を改めて強調する夏の戦いの始まり。

■2017明治安田生命J2リーグ第26節
8月6日(日)名古屋vs愛媛(18:30KICK OFF/パロ瑞穂)
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“勝負の夏場”がいよいよ始まる。玉田圭司も内田健太も、杉本竜士も、「勝負は夏場の連戦」と語る。J2の厳しさを知る男たちが言うのだから間違いはないのだろう。だからこそ、そのど真ん中、8月の5試合中4試合をホームで戦える名古屋はこの好機を逃してはいけない。かつて在籍した秋田豊が涼しい鹿島と比較して「夏の名古屋アウェイは地獄」と評した気候的なアドバンテージも存分に生かしつつ、反攻の礎を築くべき時だ。

その初戦の相手として、愛媛という相手はなかなかに手強くもある。前節で7試合ぶりの勝点3を手にしたチームは内田曰く「少しらしくない失点とかしていたけど、らしさが戻っていた」と復調の予感。「我慢強く戦えるのが愛媛だし、アウェイだとさらに割り切れる」という内田の警戒心は、チームにもしっかりと伝えられているに違いない。そして水曜日の“25分間ゲーム”にしっかり勝ちきった選手たちは、新たな試みとともに3週間ぶりのホームゲームに臨む。

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