赤鯱新報

【名古屋vs甲府】プレビュー:惜しみなく戦力を投入し、ナビスコカップ初勝利へ。それぞれの“古巣対決”も興味深い戦いは一見の価値ありだ。

■ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第4節
4月20日(水)名古屋vs甲府(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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迷い込んだ苦境から脱出する出口を指し示すのは、勝利の光のみである。土曜日、それを福岡で手にしようとした名古屋だったが、仕切り直して水曜日のナビスコカップにそれを求めることになった。本来ならばリーグ戦の合間に行われる試合であり、また残念なことにナビスコカップ予選の勝ち抜けは残り全勝してもかなり厳しいと言わざるを得ない状況。その条件を鑑みればターンオーバーも予想された一戦だったが、リーグ6節の延期によりフルメンバー起用の可能性も高まっている。つまり、何が何でも勝ちに行くというわけだ。

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