赤鯱新報

【クラブニュース】「今池まつり」に楢崎正剛登場!爆笑トークを展開!!(2097文字)

「2015いきいき今池お祭りウィーク」通称今池まつりのイベントとして、「サポートタウンフェスタ楢崎選手トークショー」が開催。久々のトークショー出演ということで、多くの観客が会場に詰めかけた。

「2015いきいき今池お祭りウィーク」通称今池まつりのイベントとして、「サポートタウンフェスタ楢崎選手トークショー」が開催。久々のトークショー出演ということで、多くの観客が会場に詰めかけた。

シルバーウィーク真っ只中の21日、名古屋市千種区の今池エリアで開催された「2015いきいき今池お祭りウィーク」通称今池まつり内のイベントとして、楢崎正剛のトークショーが行われた。楢崎がトークショーに出演するのは久々のことで、会場には500人ものファン、サポーターが詰めかけ、守護神の軽快なトークを楽しんだ。

「このあたりはよく来ますよ。ご飯を食べにあっちのエリアに行ったり、ウェルビーでお風呂入ったり」と軽快に話す楢崎正剛。司会者の「え!?じゃあ今池に来れば楢崎選手に会えるかもしれないんですか?」との質問に、「だから言いたくなかったんですけど」と返して笑いを誘っていた。

「このあたりはよく来ますよ。ご飯を食べにあっちのエリアに行ったり、ウェルビーでお風呂入ったり」と軽快に話す楢崎正剛。司会者の「え!?じゃあ今池に来れば楢崎選手に会えるかもしれないんですか?」との質問に、「だから言いたくなかったんですけど」と返して笑いを誘っていた。

冒頭から話題は間近に迫ったリーグ600試合出場のことになり、楢崎は「こんなに長く続ける、多くの試合に出るとは最初は考えてなかったです。でもやることは変わってないから、何がすごいのかが自分ではわからない」と返答。600試合すら通過点ととらえる鉄人らしい考え方には、司会者も観客もため息をつくばかりだった。

途中から守護神だけに後光が差すかのごとく日光が降り注いだ。終了後、「ステージ暑かった…」とおしぼりを手に語ったのはここだけの話。

途中から守護神だけに後光が差すかのごとく日光が降り注いだ。終了後、「ステージ暑かった…」とおしぼりを手に語ったのはここだけの話。

またリスペクトを感じる選手は?との問いに「闘莉王はガンガン来ますね」と答えると場内は喝采。「でも、僕らが本気でキレてやり合ってても、次の日には『またじゃれてましたね(笑)』って言われるんです」と苦笑交じりに闘将とのエピソードを語った。

トークの最中、リニューアルしたファンクラブの話になり、「至高のプラチナラザキ」ポスターに目をやる楢崎正剛。「顔中油まみれになって撮影したので、みなさん入ってください」と楢崎流営業トークを展開した。

トークの中では「緊急アンケート!」と題し、「楢崎選手、一言で何言う?」という企画も。これは読んで字のごとく、数名の選手名を聞いて3秒以内に一言で表現するというもの。7名の人物について問答が繰り返されたが、結果は以下の通りだ。
「永井選手」「速い」
「川又選手」「繊細」
「小川選手」「上から」
「ダニルソン選手」「優しい」
「闘莉王選手」「怪獣」
「西野監督」「頑固」
「楢崎選手」「カッコいい(笑)」

トーク企画として用意された「楢崎選手、一言で何言う?」のコーナーの様子。選手名を聞いて一言で表現するという内容では、「闘莉王選手」「…怪獣!」などと珍回答も飛び出した。

トーク企画として用意された「楢崎選手、一言で何言う?」のコーナーの様子。選手名を聞いて一言で表現するという内容では、「闘莉王選手」「…怪獣!」などと珍回答も飛び出した。

それぞれの言葉についてのエピソードもさすがに豊富で、「永井は脱臼して腕をつっているけど、たぶんその状態でも自分より足が速い」「堅碁はこの前、何か磨いているなと思ったらスーツケースのタイヤを磨いていた」「小川は8つくらい年下なのに、8つくらい上みたいに話す。オレが30歳くらいの時に『ナラさん、あと2~3年はやれますね』と言われて、頑張った(笑)」「ダニは普段から優しいし、試合に負けると謝ってくる」「闘莉王は見てのとおり、声も動きもでかい」「西野さんは要望を聞いてくれるけど、予定についての変更は基本はNO」などなど。

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ベテランの妙味をステージ上でも見せた楢崎。

トーク終盤では彼らしいジョークも。トーク序盤で「印象に残っている試合」を聞かれ、プロデビュー戦やフリューゲルスの最終戦、名古屋での初戦などを挙げていたことを伏線に使い、締めの言葉で「さっき、思い出深い試合と聞かれて一昨日の試合を挙げようかと思った(笑)。それぐらいの試合で、ここ1か月くらい終わった時に申し訳ないって思うことが続いています。ここから立て直していきます」と発言。ベテランの妙味をステージ上でも見せ、50分のショーを締めくくった。

イベント後には報道陣にも対応し、「シルバーウィーク中のイベントだと知っていたら引き受けてなかったよ(笑)」と舌好調。迫る600試合についても「チームが良い状態で迎えられたらと思っていたけど、この状態では最小限のお祝いにしてもらおうかな」と楢崎節で語り、「そろそろ喜んで帰ってもらわないとね。ブーイングで終わるのは互いに辛いですから」と巻き返しへの意欲を見せた。現状打破へは「まとまって戦うのはもちろん、戦い方や共通意識をもって同じ方向を向くのが一番大事。チームがバラバラにならないようにするし、全員で前を向いて進みたい」とリーダーシップを発揮することを決心した様子だった。

599試合目となるホーム神戸戦まであと5日。「ジェルソンは『やるしかない』といつも言う。厳しい練習も、ポジティブに頑張っていきますよ」と、守護神はリフレッシュした様子で、明日からの練習に励むことを誓った。

そして最後には恒例の抽選会が。9つの楢崎のサイン入りグッズが当たるもので、守護神の手でガラガラが回され、当選者に一つ一つ手渡されていった。

そして最後には恒例の抽選会が。9つの楢崎のサイン入りグッズが当たるもので、守護神の手でガラガラが回され、当選者に一つ一つ手渡されていった。

おまけで用意された公式試合球にサインを入れてプレゼントする楢崎。あっという間の50分間だった。

おまけで用意された公式試合球にサインを入れてプレゼントする楢崎。あっという間の50分間だった。

reported by 今井雄一朗

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