赤鯱新報

【7/12練習レポート】交錯する各ポジションの思惑。名古屋のつなぐサッカーの着地点はどこに…。「ウチも湘南ぐらい走らないと、得点は転がり込んではこない(小川佳純)」(2455文字)

いまだ負傷者が多い現状では練習試合もキャンセルせざるを得なかった。この日は昨日のスタメンを中心としたメンバーがリカバリーに回り、フィールドは7名でのトレーニングとなった。

いまだ負傷者が多い現状では練習試合もキャンセルせざるを得なかった。この日は昨日のスタメンを中心としたメンバーがリカバリーに回り、フィールドは7名でのトレーニングとなった。

内容では完敗だった湘南戦から一夜明け、試合に出場した選手たちはリカバリートレーニングに励み、残った7名+GK4名は通常メニューをこなした。当初予定されていた練習試合は負傷者の影響により取りやめとなり、ボールを使ったスモールグループでのセッションは約1時間半。喜熨斗コーチ、實好コーチの指揮のもと基本的な技術と判断力の面を磨くトレーニングが繰り返された。

リカバリートレーニングを終えた数人の選手に改めて湘南戦の感想を聞くと、平塚のピッチで起きた問題の根が深いことがうかがえた。
「パスをつなぐスタイル」という大きなテーマはあるものの、個々人の感覚はそれぞれのポジションの事情と言い分があり、それぞれの正論があった。

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