赤鯱新報

【7/2午後練習レポート】「このツートップはダメだ!」。闘将の厳しい意見が飛び出した紅白戦は激しく、速く、充実したものに。(1968文字)

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午後のトレーニングに集合した選手たちだが、午前練習がハードだったためか、森勇人や杉森考起ら数名を除いて、監督の声がかかるまでピッチサイドに留まり体力温存していた。

キャンプ2日目の午後練習は非常に面白く、興味深く、また建設的なセッションとなった。

午前練習の際に西野朗監督が宣言した通り、この日の午後はゲーム形式の練習がメインに行われた。まず冒頭からパス練習、ポゼッションのトレーニングと続き、ハーフコートの横幅を縦に使ったコートで7対7の紅白戦がその形式だ。メンバーは一方が田中マルクス闘莉王、竹内彬、大武峻、小川佳純、磯村亮太、そしてノヴァコヴィッチと川又堅碁というスタメンの前後を揃えたチーム。もう一方が永井謙佑、矢田旭、田中輝希、森勇人、望月嶺臣に杉森考起とグスタボという攻撃的な中盤の選手を揃えたチームとなった。

ノヴァコヴィッチ、川又堅碁

ポゼッションゲームとはいえ、厳しいコンタクトもある実戦さながらのトレーニングになった。

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