赤鯱新報

【5/13練習レポート】突如現れた巨漢フィールドプレーヤーの正体は負傷離脱?の高木義成。負傷者8名を抱えるチームは週末に向け総力戦を継続する見通しに。(1809文字)

川崎F戦から2日間のオフを経て、チームはどこか再始動の趣。日本代表合宿に参加中の永井謙佑と川又堅碁を除く全選手が揃ってスタートしたトレーニングは、いきなり違和感ありの状態でスタートした。

既報のように、GK高木義成が川崎F戦のハーフタイムに実は負傷しており、左手親指の先の骨折で全治6週間の診断。しかし「逆にそこ以外は元気だからさ、やるしかないよね。それは僕の責任でもある」と、フィールドプレーヤーのメニューに混ざって練習をこなす珍しい姿が見られた。3人でのトレーニングとなったGKチームの反応はと言えば、「キツイ練習もアイツが笑いに変えてくれるところがあったのに」(楢崎正剛)「トレーニングのインターバルが早くなったけど、アクシデントはあるもの」(西村弘司)「ナリさんがいないと寂しいです。ちょいちょい(冗談を)言ってくれるいつものがないので」 (野村政孝)など三者三様ながらもみな残念そうな様子だった。

高木義成

手の負傷でフィールドプレーヤーの練習に参加し、ミニゲームでもプレーした高木義成。もともと足元の技術はある選手だけに、なかなかのプレーぶりだった。

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