【クラブニュース】サポーター必携!「2015名古屋グランパスオフィシャルイヤーブック」が3月2日(月)発売!!
そのシーズンのクラブの全てが詰まったサポーター必携の一冊、「名古屋グランパスオフィシャルイヤーブック」が3月2日(月)から発売となった。今回は制作者のひとりとして、制作者目線での誌面紹介をお届けする。
今回のイヤーブックの見所はざっと以下の通り。
1.表紙
今回は「愛されたいクラブ宣言」のロゴを大胆に配し、かつ背景に名古屋市内の空撮写真を使用し「ホームタウンLOVE」を表現した。
2.インタビュー群
巻頭の西野朗監督インタビューを皮切りに、永井謙佑×田口泰士の新世代対談や竹内彬、大武峻、ノヴァコヴィッチ、もちろん守護神・楢崎正剛のインタビューも掲載。育成組織パートではU18チームの高田哲也監督に話を聞いているほか、巻末には森勇人・小屋松知哉・青木亮太の20歳トリオの対談企画も。筆者のおすすめはやはり永井×田口の対談。主力としての自覚あふれる言葉は頼もしい限り。
3.選手名鑑
イヤーブックの根幹をなす選手紹介ページ。制作裏話としては、先のプレスカンファレンスの際、クラブ紹介ブースでこれを読んだ西野監督が「尊敬する人の欄に“田中隼磨”って書いている選手が3人ぐらいいるんだよ」とその場にいた田中隼磨に一言。「そうなんですか、泰士は?」「(広報が)“両親”ですね」「(田口)……(苦笑)」という一幕があった。
4.コラム記事
「新時代を担う者たち」と題したコラムを3本掲載。本多勇喜、矢田旭、川又堅碁について、一筆書かせていただいています。
5.写真コラージュ企画ページ
選手名鑑の間にアクセントとして挿入。2014年シーズンの名場面をコラージュした。こちらの制作の裏話としては、ゴール後などの歓喜のシーンを当初はもっとたくさん入れていたのだが、どのシーンにも田口泰士の姿が。「田口ばかりでバランス悪いので、意識的に他の選手を入れよう」と数点をカットしたほど。昨年の田口はチームの歓喜の場面に必ずと言っていいほど参加し、チームの一体感を生み出そうとしていたのかも、と思ったエピソードだ。
6.新大会方式レクチャー
なかなかややこしい「チャンピオンシップ」進出チーム決定におけるルールをピンポイントで解説、できていれば幸いです。
7.最後の最後にとっておきのページが…
これは、読んでのお楽しみ。ヒントも出しません。最後の1ページまでしっかりめくってください。
ちなみに筆者の一番のお気に入りカットはいえば、スタジアム紹介のページ。牟田雄祐とあるヒト(?)の競演が実にいい味出している。
クラブと筆者、デザイナーやカメラマン入魂の一冊、まずはお手にとって眺めるだけでもお願いします!