攻撃の良さを残しつつ守備を締めたい。今季等々力初勝利なるか/J1 第3節 vs京都【プレビュー】
■キャプテンの責任感
脇坂泰斗の責任感が伝わってきた。練習中にプレーの質が低い選手に声がけをしているのだという。
「今日(3月4日)なんかもパスの練習をやったりっていうのはやったんですけど、全然質が低いんで。そういったところは言っていく必要があるというか。意識のところで少しでも変わるところがあると思うんで」
フロンターレといえば、技術の高さというイメージがあるが、ここ最近、そこまでの質は維持できていない。脇坂も体感する程度には技術レベルは下がっているのだろう。もちろん足で競技するサッカーというスポーツはミスがつきもの。全てを完璧に行うことはできないが「同じミスをしないとか、そういった意識のところのレベルっていうのは凄い今日も低いなと感じた」のだと脇坂。だからそういう選手に対し声がけしたとのことで「引き続きやっていければいいかなと思います」と述べている。
個人的に、そうしたミスを補完する意味で全体練習後の居残り練習が位置づけられるのかと考えていたが脇坂はそうではないという。
「まず練習中に意識してやらないと。今(居残りで)やっても意味ないと思うんで。それ(全体練習中のプレーが)あっての、こういう終わった後の時間なんで」
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