「川崎フットボールアディクト」

練習場の芝の良さや対応に感謝する鬼木達監督【#オフログ】

沖縄・恩納村での合宿2日目の午前練習前にフロンターレに対し歓迎式典が行われた。冒頭、いまだ余震が続く能登半島地震で犠牲になられた皆さんに対し黙祷が捧げられた。その式典を受け、鬼木達監督が取材に応じた。

恩納村からの歓迎を受けた鬼木監督は年々良くなってきた芝や、職員の方々の対応に感謝。

「毎年、やっぱり最初に来た時よりも、例えばピッチの芝がよくなっていたりとか。あとは、色々な形でサポートしてもらったりとか、水撒き一つでもそうですし。そういうものをやってもらってるので」

だからこそ、そうした方々の期待に応えたいと意気込んでいた。

「せっかくやってもらってるからこそ期待に応えたいな、という思いもあります」

ちなみに恩納村の赤間総合運動公園サッカー場の芝はフロンターレの合宿のために年明けから養生を続け、いい状態を保ってきたとのこと。そんなグランドを管理する東洋グリーン株式会社の砂川晴輝さんは「県内トップレベルと言っても過言ではないと思います」と胸を張る。

そんな砂川さんは、昨季の芝と比べるとわずかに細いとも話すが、サッカーをやる上で特に問題はないとのことで、良い芝に仕上がっていると話していた。芝については前述の通り鬼木監督が褒めているが、山内日向汰も「楽しいっすよ。こんな奇麗なところで練習できて最高です」と口にしていた。

ちなみに赤間総合運動公園サッカー場を合宿で使うのは、今季はフロンターレのみ。最高レベルの仕上がりの芝の上で、フロンターレがシーズン開幕に備えている。

(取材・文・写真/江藤高志)

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