2023年12月09日 20時28分　
カテゴリ： ★無料記事 • 川崎アディクト • 監督・選手コメント
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◯橘田健人
――終わったあと、監督から声を掛けてもらったように見えましたが。
「苦しかった（と思う）けど、よく頑張ってくれたというふうに言ってくれて、そういう言葉をもらいました」

――試合は結構思ったより相手が前からどんどん来て、寄せも早くてっていうところで、どの辺が苦しかったですか？
「試合内容は、正直あまり良くなかったですけど、柏さんが勢いよく前から来てましたし、セカンドボールも結構拾われていて難しい試合にはなったんですけど。でも、オニさんも言ってましたが、簡単に崩れなかったなと。自分たちも、ピンチはあったんですけど冷静にやれていたので。良かったです」

――なかなかうまくいかないというか、厳しい中でどういったことを意識して今日はプレーされていたんですか？
「オニさんが試合前に、うまくいかなくても最後、ゴールをやらせなければ問題ないと言ってましたし、そこはチームとして冷静に、最後のところ、しっかり体を張って、しっかりゼロで試合を進めて行こうと冷静にやれてました」

――ご自身としても若干意識を後目に、みたいなところはあったんですか？
「そういうわけではなかったんですけど。よりカウンターが鋭かったので。そこの意識は、後ろ目でした」

――今季キャプテンをやってその中でこうタイトルを掴んだというか、自分がその中にいたということについては、今どういうふうに思っていますか？
「やっぱりすごく嬉しいですし、頑張って良かったなと思います」

――試合の後の涙ってのは、安堵だったのか、どういう感情がその時湧いて自然と流れたのか。どんな感じでした？
「頑張って良かったなと思いました。苦しいことも多かったので。よく頑張ったなと思っていました」

――キャプテンをやっていて、声かけの部分で毎回どうしようか考えるとお話をしてたんですけども、タイトルマッチでキャプテンとして掛けた言葉はどんなものだったんでしょうか？
「そこはシンプルに。長々と話したりはしなかったんですが、やっぱり気持ちのところだということはみんなに伝えました」

――4番目に蹴るってのは自分で名乗り出たというか。
「いや、コイントスして戻ったら4番で、びっくりしたんですが。4番かと。大事なとこなので。むちゃくちゃ緊張しました」

――それもある意味キャプテンだからしっかりやってこいみたいな意味もあって、4番なのかなと思いますけど、そういうのはご自分でどうですか？
「オニさんだったら絶対に蹴らせるだろうなと思って、心の準備はしてたんですが、決められてよかったです」

――コイントスは2連勝したということなんですかね。
「はい、今日はコイントス全部勝ちました」

――勝利を影で支えたと。
「はい」

――キックオフは？
「最初のキックオフですかね。それは試合前にソンさんとも話して、全員とも話して。逆がいいかな考えて、逆を取りました。太陽、時間の関係で変わるので。上手く変わってくれればいいなと思いましたが、意外に後半も結構眩しかったので。そこは太陽の関係が一番大きかったです」

――優勝が決まった瞬間に少し出遅れてましたが。
「はい。嬉しくて。したにしゃがんだんですが、行こうと思って行きました」

――涙はどのタイミングで出たんですか？
「バフェが蹴る前に、ちょっと（笑）。で、一回引いて。で、ノボリさんが外してまたちょっとうるっときて。そこから引いて、最後ソンさんが止めた時に涙が出ました」

（取材・構成・写真／江藤高志）