「川崎フットボールアディクト」

安藤駿介「冷静になって考えた時に、マジで勝って良かったよねと。全然違いますよ(笑)」【コラム】

ファン感で、いぶし銀のステージパフォーマンスを見せた安藤駿介は、ファン感前日の横浜FM戦について「冷静になって考えた時に、マジで勝って良かったよねと。全然違いますよ(笑)」と笑顔になった。

横浜FM戦は、後半ATの90+4分に車屋紳太郎が押し込んだ決勝点で勝利。この試合に安藤は急遽ベンチ入りしていた。気構えが必要なのだろうかと聞いたところ「気構えも何も。練習を一緒にやってたら急に、一人動け無くなったので」とその場面を回想。でもGKにはあることだとも話した。

「オレも、経験者だから。練習試合の途中で急になったりしてね」

GKというのはフィールドプレイヤーとは違い、常にジャンプして着地して、時には体ごと地面に打ち付けられ続けている。練習終わりには、練習着がドロドロに汚れているような過酷なポジションで、ケガのリスクも高い。そんな実情を安藤は次のように口にした。

「みんなが思っている以上に飛んで着地、飛んで着地だから。膝だけでないからね」

そして、そういうポジションだからこそ、「俺らみたいな立場は、壊れちゃいけないよな、っていうのは、ありますよね。これで自分がケガしていたらチャンスもなかったわけで。ハヤ(早坂勇希)もそうですけど」と話していた。

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