「川崎フットボールアディクト」

新年のご挨拶(2023/1/1)

川崎フロンターレに関わるみなさま。
川崎フットボールアディクトの読者のみなさま。

あけまして、おめでとうございます。

昨季は過去初めて取材が制限されるキャンプでシーズンがスタート。コロナの厳しさを痛感しましたが、シーズン中にミックスゾーン対応が復活し、声出し応援も復活するという一年になりました。

トップチームは最終節まで優勝の可能性を残す戦いぶりでリーグ三連覇を目指しましたが、あと一歩届かず。鬼木達監督就任後、初めて無冠のシーズンとなりました。強烈に強かった2020年、21年の主力選手のうち、守田英正、田中碧、三笘薫、旗手怜央と4選手がヨーロッパに戦いの場を移しており、難しいシーズンになってしまったなと。ただ、振り返るとあとひとつでも勝てていればという思いは強く、逆に言うとあとひとつのところまで戦えていた選手たちはやはりすごいなと率直に思う次第です。

カタールワールドカップでの日本代表はリトルフロンターレの様相で過去一番に身近に楽しめる大会でした。その本大会で活躍した一人である谷口彰悟が海外に移籍したことで、その穴を埋められるのかとても不安ではあるのですが、居なければいないなりに人は育つので、そのあたりの選手起用や育成の手腕を鬼木監督に期待したいと思います。

フロンターレ関連で言うと、アカデミーが結果を出し始めており楽しみです。特にプレミアに昇格したU-18がプレミアEASTで優勝。WEST優勝の鳥栖U-18とのファイナルで対戦。勝利することはできませんでしたが、フロンターレの今後を担う若い選手たちの活躍は、取材させてもらう中で楽しませてもらいました。

取材で言うと、個人的にはジョホールバルでのACL集中開催を現地取材できたのが財産になりました。毎回の課題としてアウトプットの多様性が上げられますが、これはこれからもついてまわる部分なので改善していきたいと思います。

プライベートの充実も去年に引き続いての課題ですが、毎年の目標が全く達成できておらず、また人生的にも大台に乗ってしまったということで、のんびり行く方がいいかも、などと思っているところです。

ということで簡単ではありますが、今年もよろしくお願いします。

2023年1月1日
川崎フットボールアディクト編集長 江藤高志

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