「川崎フットボールアディクト」

サイド攻撃に主眼を置いた練習が多めのメニュー構成で神戸戦に向けた練習を立ち上げる【麻生レポート】

■色々と、元気そう

一般公開された10月25日の練習は、冬の影がちらちらと見えてくるような肌寒さの中で行われた。週末の神戸戦が今季の等々力でのラストゲームで、その翌週のFC東京との多摩川クラシコが今季のリーグ最終戦だ。

大事な2試合を控えたフロンターレは2週間強のインターバルを経験したが、この間、Jリーグは2戦連続のドラマチックなカップ戦決勝を経験してきた。そこにフロンターレが当事者で関われていなかったことに少しばかりの寂しさを覚えたが、リーグ戦では横浜FMを猛追して優勝の可能性を残しているのが救いだ。ドラマチックな展開を引き寄せられることを期待したいところだ。

そんなフロンターレは、30分ほどのミーティングを終え、10時ごろにピッチに。ウォーミングアップで体を温めて鳥かごへと移行。声や表情を見ている限り、テンションは高めでやれているようで週末の試合に向けていい準備が続いているように見える。

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