「川崎フットボールアディクト」

「出られる喜び」という言葉の重さと、「怖さ」という現実【コラム】

大島僚太が次節の清水戦出場に向けて準備を進めている。

仮にこの清水戦に出場すると今季リーグ戦2試合目。選手としての大島の実力を考えればあまりに少ない試合数ということで、改めてケガの影響の大きさを痛感するところだ。10月22日にwebでの取材に応じた大島にこの出場試合数について聞いてみた。

「年始めで長期的に休むことになった時に一番、気持ち的にガクンと落ちて。復帰して後半戦、チームの話をすれば、碧だったり薫が移籍して。ここから、もう一踏ん張りっていうところでもう1回ケガをしてしまったので。相当気持ち的には落ちましたし、スイッチの部分では、集中できない場面とかもありました」

ケガのため序盤からプレーができなかったこと。田中碧、三笘薫移籍後のチームを助けたいという思いを果たせなかったことについて、落ち込んだとの言葉から、改めて大島が背負っていた責任感の大きさを感じた。

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