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三笘薫、L・ダミアンの追加点でFC東京の追撃を逃げ切る/J1 第9節 vsFC東京【速報レポート】

■家長昭博2ゴール。ミスを逃さず得点を重ね後半へ
立ち上がりからフロンターレペースで進んだ試合は、9分、17分に家長昭博が連続ゴール。アシストは共にレアンドロ・ダミアンだった。相手のミスで手にしたボールを素早く前に運び、そつなくゴールを重ねた。

23分にはFKのクイックリスタートで3点目かと思われたが、これはVARにより三笘薫のオフサイドが認定されてノーゴールとなった。

フォーメーションを変更したFC東京の連携が悪いこともあるのか、FC東京との精度の差が際立つ前半だった。

また急所を突くジョアン・シミッチの前方へのパス意識も見どころの一つだった。

■2失点は課題ながら
後半開始から2枚替えしたFC東京はミスが激減。攻めあぐねる中、59分に1失点。気落ちしてもおかしくなかったが、61分に三笘薫が。75分にFKからレアンドロ・ダミアンが追加点を決めてFC東京を突き放した。

惜しむらくは84分に2失点目を喫した点。ただ、その後はFC東京の反撃を封じ込め、4-2で勝利することとなった。なお、リーグ戦での1試合2失点は2試合目のC大阪戦以来今季2試合目だった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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