「川崎フットボールアディクト」

沖縄合宿8日目「ジョアン・シミッチが紅白戦でレアンドロ・ダミアンのゴールをアシスト」【キャンプレポート】

■ジョアン・シミッチに聞く

合宿地を変更した沖縄合宿8日目以降の練習も、7日までと同様にコロナウイルス感染予防のため一般向けには完全非公開での開催となる。

そんな8日の午前練習はミーティングのため20分ほど遅れてスタート。選手たちは鳥かごまでのルーティーンを消化したあと、2人1組のパスを実施し戦術練習へと移行した。

現在取り組んでいる課題の一つが水戸が実施してきたコンパクトな陣形をどう崩すのかというもの。そうした観点の練習についてジョアン・シミッチに話を聞いた。

「もちろん、毎試合毎試合これからも改善点があれば、しっかりとその改善を次の練習でしていくのはすごく重要だと思います」としつつ「やはりそれ以上にフロンターレのやり方というところが、より重要にはなってくると思うので」とのこと。すなわち「どの選手がピッチに入っても、うちのスタイルというものでプレーできるようにこれからももっともっとやっていきたいと思います」と述べている。

ちなみに8日の午前練習では、ルーティーンを終えたあと、即座に戦術練習を実施。その練習では頻繁に選手の入れ替えが行われていた。シミッチの「どの選手がピッチに入っても、うちのスタイルというものでプレーできるように」という言葉については、頻繁な選手の入れ替えを踏まえたものと言えそう。

なお、GKを付けたフルコートの11対11の戦術練習では鬼木達監督が必要に応じて試合を止めてコーチングを行った。また午前練習開始から40分ほど経過した最後のメニューは紅白戦で、これを2本実施した。

■紅白戦

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