中2日の敵地での戦いの難しさをはねのけたい/J1 第32節 浦和vs川崎【プレビュー】
浦和がACLを勝ち上がり決勝に進出したため、この第32節は日程が変更されて行われることになった。フロンターレにとっては中2日の難しい試合となるが、Jリーグの価値を高めるためにはやむを得ないこと。近い将来、同じ立場に立った時に、他チームに日程変更をお願いせざるを得ない。
もちろんそうでなくとも、決戦に向かう同胞のために、この日程は快く受け入れたいところ。
リーグ戦は残すところ4試合。他チームの動向はさておき、まずは目の前の試合に勝つために何ができるのかにフォーカスして試合に臨んでほしいところだ。
ポイント1「負傷者と復帰選手」
ポイント2「ボランチ」
ポイント3「ACL決勝直前の浦和」
■ポイント1「負傷者と復帰選手」
中村憲剛の長期離脱については、憲剛自身のブログや本サイトを始めとしてすでに各方面で報じられた通り。ギリギリの戦いを続けている以上、負傷者が出るのは仕方ないこと。ただ、その一方で復帰する選手もいる。たとえばその憲剛と交代出場した齋藤学は、右膝内側側副靭帯損傷により途中交代を余儀なくされた8月24日の清水戦以来の公式戦のピッチとなった。
「清水戦以来でしたが、もう少しやれることはあった」と自らのプレーを反省する齋藤は、その一方で手応えを感じているともいう。それが84分のマギーニョの勝ち越し弾の場面だ。
「(その前の齋藤自身のシュートについて)それは決めたかったけど、それよりもあそこでフリーになるイメージが持てたことがプラスです」
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