マギーニョが救った上位対決。際どく勝利し、2位に浮上/J1 第13節 大分vs川崎【レポート】
J1 第13節
5月26日(日)(16:03KICKOFF/昭和電ド/14,012人)
大分 0 – 1 川崎
■加入後初ゴール
試合開始30分前の気温が34.4度にまで上昇していただけに、前半23分ごろ、飲水のため試合を中断する判断が下された。それだけの暑さの中の試合だっただけに、先制点は貴重だった。
その飲水タイムから5分ほど経過した前半28分に試合は動く。中央でパスを引き出した脇坂泰斗が左サイドの長谷川竜也にシンプルに展開。切り替えした長谷川はゴール前のダミアンの方向にクロス。少しばかり高めのクロスにダミアンは触れなかったが、その大外にマギーニョが走り込んでいた。
「左サイドから竜也が特徴を生かして、1対1をうまくかわしてセンタリングを上げてくれました。また自分は逆サイドで待つ状況の中で、竜也なら必ずダミアンにセンタリングを上げるんじゃないかという予測と、あとはボールが自分のところに落ちてくると信じてあのボールに入っていきました」と話すマギーニョにとってこれが移籍後の初ゴール。この試合、お互いにゴール前はきっちりと締めていただけに、試合を動かす大きな1点となった。
(残り 1791文字/全文: 2272文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ