【#オフログ】DAZNのメディアツアーに参加
■World Feed
今回のメディアツアーで個人的に気になったのがWorld Feedという言葉。Jリーグを世界に通用するコンテンツに育てようという意気込みが伝わってきた。
なお、2017年からJリーグの試合映像の管理については、それまでと権利関係が変化している。
2017年よりDAZNが放送権を獲得したことで、今まではスカパー!が保有していた放送権と、著作権管理者、映像制作者の立場が、それぞれ
放送権保有者→DAZN
映像の製作者、著作権管理者→Jリーグ
と変更されている。
Jリーグが映像制作を行う意味として語られたのが、Jリーグブランドの確立という概念。
すなわち「高品質(の映像)」と「(映像の)統一感」を両立させることで、放送品質を高め、その視点からJリーグの価値を高めることを意図しているという。
現在はJリーグの海外放送権を他社が保有しているため、海外への映像配信については難しい状況にあるそうだが、海外向けJリーグ放送権の権利が切れた後、DAZNがこれを取得できれば海外に打って出るという戦略もあるという。なかなかチャレンジングな展開だと思う。