【プレビュー】J1 1st. 第12節 川崎vs神戸 精度を高めて相性を乗り越えたい
■昨季の神戸戦の本質
次々と難敵を下し、勝ち点を積み重ねてきたフロンターレは懸案だったゴールデンウィークの3連戦を2勝1分けでクリアした。昨季のGWの連戦が3戦3敗だったことを考えると大きな前進で、11試合終了時点で首位浦和(ACLの関係で10試合の消化)に次ぐ2位のポジションに付けている。
そんなフロンターレが今節対戦するのは、ネルシーニョ監督率いる神戸だ。ネルシーニョ監督とは柏時代に9回対戦し、3勝1分け5敗と大きく負け越し。また神戸を率いた昨季はリーグ戦の2度の対戦で1分け1敗と勝ち切れておらず印象は良くない。
戦術家として知られるネルシーニョ監督は、対戦チームを分析し長所を潰してくるという点で特徴的な監督だが、昨季のリーグ戦での2試合を振り返ると、決して一方的にやられまくった試合ではなかったということは記しておきたい。
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