2015.04.07

【ナビスコ杯 GL 第3節　清水vs川崎　プレビュー】攻守のベストミックスの探求は続く。「痛し痒し」を克服したい(2548文字)

2015年04月07日 18時00分　
カテゴリ：川崎アディクト • 試合プレビュー
タグ : 2015 • 中村憲剛 • 大久保嘉人 • 谷口彰悟

改めて、勝利の効果は大きいと思う。新潟戦後、大久保嘉人が、「（しばらく勝ててなくて）雰囲気も良くなかったのでは？」と聞かれ「連敗してたので、すごく悪かったですし練習とかも思うように全然行かないので」と率直に述べていた。その新潟戦から2日後の麻生は、明るさが戻ってきたように感じた。良さを消してきた新潟に対し、少々ブサイクな戦いぶりではあったが、決定力を見せつけての勝利は戦いの引き出しをひとつ増やすことにつながったのは間違いない。

4得点1失点の試合を振り返り大久保嘉人は述べる。

「みんなが点を取らないと仕方ない。ゼロで抑えようと思わなくてもいい。その分、オレたち点取ろうよ、というスタンスで行けばいいと思う。むしろ失点を減らそうとしたら、点が今度は入らなくなる。だから全員で前に保てばいい」

（残り 2203文字／全文: 2548文字）

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