赤鯱新報

「最後までしっかりとやりきれるというエネルギーがチームとして少し弱かった」【横浜FCvs名古屋】マッシモ フィッカデンティ監督記者会見コメント

■明治安田生命J1リーグ第23節
8月9日(月)横浜FC 2-0 名古屋(18:03KICK OFF/ニッパツ/4,222人)
得点者:9’オウンゴール(横浜FC)33’松尾佑介(横浜FC)
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○マッシモ フィッカデンティ監督
「どういうゲームだったかといえば、我々自身がどういうサッカーをやっていこうと、準備した形でやりながら、ボールを保持した形でやりながら、こうやって動かしていこうということもやりながら。最後までしっかりとやりきれるというエネルギーがチームとして少し弱かったと思います。そういった中では、何をやられたか、こういう部分は名古屋にやらせておいていい、その中でこういう隙ができた時に出力を上げてチャンスをものにしていこうと、そういった横浜FCのやり方という、そこに全員が集中して、それをまんまと形にされてしまったかなと。1失点目のところなどは思いっきりバタバタしている状態で点を取られたなと思いますので。今日のゲームというのはそういった部分で、決して何もできなかったという時間帯があったかといえばそうではなく、ある程度は動かせてもらえましたし、形も作ってチャンスも作っていましたけど、というところはあるんですが。この試合だけでなくしばらくこういった流れが続いている中で、やっぱりどこかで自分たちでこの流れを断ち切るということをやっていかなければいけない中で、ただ今日勝てればいいなと、勝った時に抜けたという感じの話に終わらせるのではなく、どういう風に、今自分たちがこの状態になっているのかということを謙虚に見つめ直して、何か言い訳をできるような状況ではもうないんだと。その中からどうやって抜け出していくべきか、もう必死になってやっていく、そういう位置にしっかりと自分たちを置けるかどうかが問われていると思います。そういったまとまり方をもって、この状況は乗り越えていかなければいけない、そういう風に選手たちとは、その部分については共有できていると思います。いま、試合後にそういった話し合いを選手たちとして、そういった雰囲気もあると思いますので、しっかりと次の試合から総いった姿勢を見せ、結果に出せるようにやっていきたいと思います」

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