赤鯱新報

マッシモ フィッカデンティ監督「苦しいゲームでもものにするのは重要なので、今日は合格点を与えたい」【名古屋vs鳥栖】記者会見コメント

■明治安田生命J1リーグ第5節
7月18日(土)名古屋 1-0 鳥栖(18:03KICK OFF/豊田ス/4,827人)
得点者:62’前田直輝(名古屋)
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○マッシモ フィッカデンティ監督
「前もって鳥栖がどういったサッカーをしてくるかと、特に最近の試合を見た上でこうなるのではというような展開にはなりました。川崎、広島、神戸との試合を見ても、そういった強豪を相手にあまり良さを出させていません。分析した限りでは。ですから我々の得意とするところをまずは消しに来るだろうなと思いました。そういった中で前半は自陣でサッカーが進んでしまいましたが、どうやれば押し返せるかという部分は時間がかかりながらも、選手たちは前半のうちにある程度の解決策をもってロッカーに帰ってきてくれました。その後は選手たちもやりやすく試合を運んだのではないかなと思います。チームが一つになった状態で、選手たちがグラウンドの中で判断をしていかなければならないという点では、共通の意識として『今はこうだ』というものはまとまっていたと思いますが、入りが良かった後半で素晴らしいゴールの後に、ここはさらに攻めに行くべきなのか、あるいはもう少しボールを回す時間を作って相手を走らせるとか、そういった部分でもう少し工夫ができたとは思います。あまりに単純に次の点を取りに行き、まるで無得点のようであるような攻め方をしてしまったところにもう少し巧い試合運びを、という欲は出ますが、逆にそういう楽な試合はできないと選手は意識して闘ってくれたところもありましたから。それでも苦しいゲームでもものにするのは重要なので、今日は合格点を与えたいと思います」

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