赤鯱新報

楢崎正剛さん引退セレモニーでのあいさつ「皆さんには本当に感謝の気持ちを伝えたいです」

○楢崎正剛クラブスペシャルフェローあいさつ(要旨)

「みなさんこんにちは。名古屋グランパスホーム開幕戦、そして僕の引退セレモニーにお越しいただき、ありがとうございます!セレッソのサポーターの皆さんも少しだけお付き合い、お願いします。発表になった通り、昨シーズンをもって現役生活を終えることになりました。昨年末から皆さんになかなか挨拶をすることができず、今日になってしまって申し訳ありませんでした。

24年の選手生活、4年を横浜フリューゲルス、そして20年間を名古屋グランパスの選手として皆さんと闘えたことを本当に誇りに思います。名古屋に移籍して1年目、頬骨を骨折しました。万年中位と呼ばれる厳しい時期もありました。J2に落ちたこともあります。しかしたくさんの人々の力があって、優勝することもできました。サポーターの皆さんには、僕の応援歌を作ってくれると言われた時に、そんなのはいいと言ってしまいましたが、それでも今となっては良い思い出です。ありがとうございます。これからはそのルーティーンに入れなくて寂しい思いをする方もいるかもしれませんけど、僕の命がなくなるわけではなく、またどこかで会えると思いますので、安心してください。皆さんには本当に感謝の気持ちを伝えたいです。

共に闘ったチームメイト、スタッフ、関係者の皆さん、ファン、サポーターの皆さん、スポンサー企業の方々、サッカーの指導者の皆さん、ありがとうございました。そして何より両親、妻、3人の子どもたち。今日までサポートしてもらって、ありがとう。またこれから新しいスタートを切っていきます。何とか前進していきたいと思います。これからも応援していただけたら幸いです。また皆さんに会える日を楽しみにしています。本当に、最高で幸せなサッカー人生でした。ありがとうございました!」

囲みインタビュー

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