赤鯱新報

【仙台vs名古屋】レビュー:美しい2つのゴールと、闘い抜いた末の勝点3。16戦ぶりの勝利は反攻への第一歩となり得るか

■明治安田生命J1リーグ第19節
8月1日(水)仙台 1-2 名古屋(19:03KICK OFF/ユアスタ/13,968人)
得点者:30’ジョー(名古屋)40’ガブリエルシャビエル(名古屋)53’中野嘉大(仙台)
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何はともあれ16試合ぶりの勝利である。3月3日以来の5か月ぶりとは異例の数字である。この結果が順位表に影響することは残念ながらなかったが、まずは一歩目を踏み出さないことには反攻への道もない。勝って反省は好循環の起点にもなり得ると考えても、敵地での勝点3の価値は大きい。辛くも逃げ切った名古屋の選手たちはロッカールームで喜びを爆発させ、「次だぞ!」と手綱を引き締めることを忘れなかったという。当たり前である。彼らは未だ最下位をさまようチームだ。久しぶりに一つ勝っただけで、何かが変わったと思うには早すぎる。

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