赤鯱新報

【赤鯱短信】“1年前”からの確かなステップアップ。武田洋平はまだこんなもんじゃない。


スコアの上では快勝で決めた3連勝への“ご褒美”的な3連休の3日目、明日からの練習再開に向けて幾人かの選手たちは身体を動かし始めていた。午前中には杉森考起や深堀隼平がクラブハウスに姿を見せ、続いてイム スンギョムも現れた。だが、この日のクラブハウス一番乗りが誰かといえば、それは武田洋平だった。早起きの武田は朝8時過ぎには既に“出勤”しており、杉森たちが来る前の9時半頃に帰宅。軽く身体を動かす程度のトレーニングは、さながら朝練といったところか。

まさか記者がいるとは思っていなかった武田はちょっと困惑した様子だったが、取材には応じてくれた。オフをちょっとだけ返上しての練習には「まあ、暇やったんで」と謙遜されたので、すぐさま本題へ。まずはどうにもすっきりしなかった前節の戦いをどのように捉えているのか、最後尾の意見を聞いた。

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