赤鯱新報

【10/13練習レポート】攻撃のベース作りと展開力を同時に養うトレーニングセッションに選手たちは好プレーで応えた。「チームがすごく整備された感じがします。組織というものができてきました」(矢野貴章)

ジュロヴスキー監督はいつもその日の練習メニューを書いたメモを持ち歩いている。システマチックなトレーニングは、こうした几帳面な性格の賜物だ。

ジュロヴスキー監督はいつもその日の練習メニューを書いたメモを持ち歩いている。システマチックなトレーニングは、こうした几帳面な性格の賜物だ。

攻撃の改善に主眼が置かれたトレーニングセッションの3回目は、ボールポゼッションと攻撃の推進力をいかに両立させるかがテーマと言えた。

いつも通りに練習前にはシンプルなミーティングを行い、ボールを使ったサーキットトレーニングで体を温めた選手たちは、まずは二手に分かれて本格的な練習を開始。前線の選手はコート脇で体を動かし、ピッチのメイン部分にはDFラインから中盤の選手が集められた。

(残り 2173文字/全文: 2498文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ