【10/8練習レポート】清水キャンプへ向けた導入を行った“プレキャンプトレーニング”を展開した充実の1日。「予測していた自分が一番やりたいポジション。とにかくアピールして、チームの力になれるようにしたい」(矢田旭)
まさにキャンプ前日。明日からの集中的なトレーニングの導入といった内容で、オフ明け2日目の練習は展開された。
フリーランニングで体をほぐした後に行われたのは、ウォーミングアップを兼ねたパスワークの練習だった。
GKから4-3-3全ての選手を経由してピッチの3分の2ほどを1周するパスの流れは、各ポジションに必要な動き出しの質が込められた効果的なもの。またここで11のポジション全てに33人が割り当てられたことで、現状での各選手のポジションが判明。トップチームの4-3-3に組み込まれたことのない選手たちが、ジュロヴスキー監督にどのポジションとして考えられているかがハッキリした部分もあった。例えば矢田旭は左のインサイドハーフ、青木亮太は左ウイング、杉森考起は右ウイングに配置されていた。
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