「連敗を止めたH愛媛戦とH岡山から始まる3連戦の流れを繋ぐ勝利にしたいA長崎戦」【2019明治安田生命J2リーグ 第23節 長崎対甲府 プレビュー】
2019年7月20日(土曜日)長崎対甲府(18:00 KICK OFF/トランスコスモススタジアム長崎)
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「全部取りに行かないといけない3連戦は長崎に勝たないとチャレンジできない」
今週は前半に小椋祥平や横谷繁にコメントをしてもらったものの、試合2日前の紅白戦形式の戦術確認ではボランチは新井涼平と佐藤和弘でスタート。小椋と横谷は疲労の蓄積が原因となるケガを絶対にしてほしくない選手なので――チーム内競争はあるが――休養のためにスキップするタイミングを見計らう必要を感じていた。伊藤彰監督は次節のH岡山戦から始まる中3日のA水戸、H町田の3連戦を前に決断。休ませることが最大の目標ではないと思うし、新井や佐藤和に対する信頼でもあるし、対長崎などの複合理由で決断したということになるだろう。
「次の3連戦に向けてチームとしてパワーを持って行かないといけない。この先はアグレッシブにハードワークしてくるチームに対して準備をしないといけない。(長崎戦もこの後の3連戦も)全部取りに行かないといけない。しっかりパワーを持って入れる状況を作らないといけない」と、伊藤監督は理由を話した。長崎が与し易いというわけではないが、伊藤監督の言葉の裏を勝手に読めば、”相性を含めて岡山、水戸、町田の方が甲府にとって勝つことが難しい“という読みではないか…と勝手に推測。だからそこ新井、佐藤和のボランチでチーム内競争を活性化する勝利が欲しい。
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