山梨フットボール

「今度こそは決め切るゲームで5連戦第3ラウンドを締め括る」【2020明治安田生命J2リーグ第24節 金沢対甲府 プレビュー】

2020明治安田生命J2リーグ第24節 金沢対甲府 甲府先発予想布陣。

2020年10月4日(日曜日) 金沢対甲府 (14:00 KICK OFF/石川県西部緑地公園陸上競技場)

△△△○●○○△△△○△○●●○○○△△△△△

山、京都、磐田、新潟、東京V・・・5試合連続で引き分け、振り返れば勿体ない感じはするけれどその後の対戦相手の結果を見ると複雑。磐田は一番しんどい相手だと思っていたけれど、前節は山口に0-3で負けていて、甲府があれだけ苦労した相手が19位の山口に2倍近いシュート打って0-3で負けるなんて…。東京Vも中2日の2連戦で2連勝中の大宮に苦しむと思ったら3-1で勝っていて――どちらもダイジェストしか見てないけれど――サッカーって不思議。

力差が相当に大きくない限りサッカーって流れ次第、頑張り次第でどうにでもなることがよ~く分かる感じ。甲府としては流石に5連戦の第3ラウンドを未勝利で終わるわけにはいかないので今節は勝利の女神さまに好かれるような試合をして勝ちたい。どうやれば好かれるのか・・・ハンサムかかわいい感じの選手をピッチに並べればいい訳ではないだろうから――今津佑太、中村亮太朗とか結構いるけれど――高い集中力と自信を持って熱く戦うことを継続するしかない。

太田修介は5試合ゴールがないだけに飢えまくっている。前節はベンチを外れて今節に向けてコンディションを整えた太田は「頭を整理できた」と話しており、フレッシュ修介の決め切る力に期待。

今節終了後、大学(明治大)チームに合流する須貝英大(右)は「オーバーラップを見せたい」と新潟戦で抑えていたストロングポイントを発揮して勝利に貢献する。同世代のチームメイトとのコミュニケーションも取れるようになってきたので、得意ではない右でもやってくれるはずだ。

(残り 973文字/全文: 1932文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ