ヴォルティススタジアム

【群馬vs徳島】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「この失点ゼロ・勝点1を次の試合の勝利につなげたい」

■明治安田生命J2リーグ 第11節
4月23日(日)群馬 0-0 徳島(14:03KICK OFF/正田スタ/2,949人)
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〇ベニャートラバイン監督
Q:試合を振り返って
ハードなゲームでした。前半いい入りができ、ここまでいい流れできている群馬を相手に、先制点を取れそうなシーンもありました。逆に相手にもポストに直撃するようなシーンも作られてしまいました。後半は選手間の距離が間延びしてしまい、自分たちが望むような前進の仕方をすることができませんでした。最後、セットプレーでのピンチを柿谷選手がはじき返したシーンもありましたし、失点して負けていてもおかしくない試合でしたが、全員ではじき返して勝点1を得ることができました。この失点ゼロ・勝点1を次の試合の勝利につなげたいです。

Q:戦術変更については勇気のある決断だったと思います。どういったゲームプランを描いていましたか?
(システムを)3-5-2にしたのは、ここまでの試合ではロングボールへの対応やボールを奪われた後のピンチが多かったので、チームに安定性を持たせるために変更しました。また群馬は中盤をコンパクトにしてからのカウンター攻撃が得意なので、その対策でもありました。WBを上手く使いながら前進する事を考えていました。

Q:得点は取れませんでしたが、ここまでの試合の中ではベストゲームだと感じました。
そういった見方もできると思いますし、自分の中では仙台戦や熊本戦の前半も良かったと思います。ただ今日のように90分通して不安定にならず、いい時間帯を長く維持できた試合だったのかなと思います。

Q:3-5-2のシステムは初めて見ましたが、これまで準備をされていたのでしょうか?
すごく前から準備していたわけではありません。3-5-2は、ボールを持っている時での配置は4バックでやっていた時とポジションの変更はないので、そこまで大きな変更だと思っていません。ただ守備面については選手達も理解度高くやってくれたと思います。

Q:試合後、サポーターからも拍手を送られていました。
非常に嬉しい事ですし、チームにとって非常に重要な声援を皆さんが届けてくれました。そして徳島から遠く離れたアウェイの地で、こういった難しい状況であってもチームを支えてくれた事に感謝しています。チームや選手たちも、彼らのために勝利を捧げたいと思っているので、そのために全員で戦っていきたいと思います。

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