ヴォルティススタジアム

【徳島vs東京V】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「前半は比較的主導権を取れて、敵陣に押し込みながら長い時間プレーできました。ただ、後半の早い段階で失点したため、ゲームの状況やプランが大きく変わってしまいました」

■明治安田生命J2リーグ 第4節
3月12日(日)徳島 0-2 東京V(14:03KICK OFF/鳴門大塚/6,006人
得点者:51’オウンゴール(東京V)77’梶川諒太(東京V)
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〇ベニャート ラバイン監督
前半は比較的主導権を取れて、敵陣に押し込みながら長い時間プレーできました。ただ、後半の早い段階で失点したため、ゲームの状況やプランが大きく変わってしまいました。

Q:今日はGKとして田中選手が先発しましたが、スアレス選手は怪我ですか?

体に少し違和感があると聞いたので今日はメンバー外となりましたが、私たちには田中選手、長谷川選手、仙台へ行った松澤選手、そして後東選手といったしっかり準備のできている選手がいたので、大きな問題にはなりませんでした。

Q:今日の試合、攻守でどのような狙いがあったのか教えてください。

守りでは相手の中盤3人を厳しくチェックし、ボールの配球に制限をかけることです。また自分たちがボールを持った時には相手アンカーの脇が空くと思っていたので、そこを上手く突きながら前へ進めようと思っていました。上手くいった時間帯では相手を自陣に押し込んでプレーできていました。

Q:ここまで勝利の無い状況で選手たちが自信を失わないために、次節に向けてどのような働きかけをしたいですか?

確かに勝っている時は自信を持ち、負けた時には自信を失いがちです。しかし、試合に出ている選手たちだけでなく、出ていない選手を含めた全員が日々素晴らしいトレーニングで準備をしてくれているので、今矢印を向けるべき私自身、監督としてのマネージメントだと思っています。選手たちが自信を失う必要はありません。

Q:強風の中、前後半共にボールを握る時間はありましたが、決定機は少なかったように思います。どのような課題があると感じていますか?

おっしゃる通りだと思います。主導権を握っていてもビッグチャンスにまでは至っていません。まずはその回数を増やすために押し込む時間を長くし、最終のゾーンに到達するためのパスやシュートや最後の選択の部分でもう少し精度や判断のスピードを上げていかなければと、すごく感じています。

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