「渡邊泰基選手の持ち上がり方、大好きです」【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J1第31 節・京都サンガF.C.戦vol.3~
京都戦で勝利の立役者となった渡邊泰基選手。成岡翔さんは、決勝ゴールのすばらしさに加えて、積極的に攻撃に関わることができる泰基選手のセンターバックとしてのポテンシャルを称えます。
■まさに、ドンピシャ
――今シーズン、センターバックもさまざまな選手がプレーし、持ち味を発揮してきました。京都戦で決勝ゴールを挙げた渡邊泰基選手も、その1人です。
「ゴール前への入り方で、すでに決まっていましたね。クルッとターンして、相手のマークを外す。基本的なことですが、タイミングが抜群でした。高木善朗選手のボールも良かったし、入り方も完璧だったし、すばらしいゴールでしたね。
善朗選手の蹴ったボールもすごかった。あの距離で、あのポイントに低く速いボールを落とす。なかなかできないですよ。守り切るのは、かなり難しいんじゃないかな」
――手前の選手は被らざるを得なかったというか。はじき返すためにステップを踏む時間もなかったですからね。
「スピードがありましたからね。プレミアリーグのFKやクロスボールのようなキックの質感でした。そこに、マーカーを剝がして密集をスーッと抜け出てくる、渡邊選手の動きが加わって」
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