「川崎フットボールアディクト」

山根視来がスタンドから見たもの【コラム】

山根視来のC大阪戦でのベンチ外には驚いた。というのも山根という選手は試合に出続けるということにこだわりを持つ選手の筆頭で、今季で言えば、70分でベンチに下がった第19節の名古屋戦を除けば、24試合で先発フル出場するような鉄人ぶりを示していたからだ。

9月6日の取材日に、その山根にC大阪戦のベンチ外が、体を休める効果があったのではないか聞いた。

「そうですね」と話し始めた山根は「いや、でも3連戦、出ている選手もいましたし、出たかったなという思いはもちろんあるので」と口にする。そして、休むことで改めて試合に対する思いが募ったのだと言う。

「やっぱ試合に出ないと、勝った負けたを、、、一喜一憂することもできないので。寂しいなって思いに改めてなったので。この思いをこの2週間でしっかり、ポジティブなエネルギーに変えて。次の試合に向いたいなと思ってます」

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