「川崎フットボールアディクト」

永長鷹虎「そういう思いっていうのは、自分は踏みにじりたくないですし、そういう思いも受け止めて、もっと成長していければなと思います」【コラム】

水戸に育成型期限付き移籍した永長鷹虎が、6月15日にオンラインにて取材対応を行った。

今回の移籍のきっかけとして永長鷹虎が口にしたのは、今年に入っての試合出場の経験。その永長が移籍を決断する過程で、最終的に誰かに背中を押してもらったのかを聞くと、そういう訳では無いという。それよりも、試合に出る楽しさを改めて経験できたことが大きかったのだという。

「誰かが押しくれた感じはないんですけど、自分の中で、今のままではダメだなって思ったのと、ワールドカップであったリーグ戦を経験して、やっぱりサッカーの楽しさって、試合に出ることが一番楽しいですし、成長を自分の中で感じる舞台だと思うので。そうですね、そこは誰かに言われたというよりかは、自分がそう感じた、って感じです」

そう話す永長の言葉で思い出すのが、4月5日のルヴァンカップ浦和戦後に発した一言。この試合、永長のドリブルがスタジアムを沸かせており、永長の能力の高さを示す舞台にもなっていた。

「やっぱりサッカーって素晴らしいなって思ったし。この中でもっとしたいっていう気持ちが強かったので」(23年4月5日ルヴァンカップ浦和戦後)

永長鷹虎「これからのサッカー人生において、すごくいい経験ができたので」/ルヴァン杯GS第3節 vs浦和【試合後コメント】

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